2015
今年一発めにやった大きな買い物はmicro KORGだった。
昨日届いたばかりなのだが、案の定どハマりしてしまい寝れなかった始末である。
シンセサイザーちゅうのはこんなに楽しいものなのか!!深いところまで行ってしまいそうだ。昨年末の大晦日に音楽好きの仲間たちに混ざって弾けないキーボードをいじったが最後、音を出す面白さに気付いてしまった。そして楽器をプレイするということの責任にも気づいてしまった。これは反射神経と体に染みついたリズムと指と頭の引き出しとセンスのスポーツだ。フィジカルなのだ。
年明けに同級生のG君と日本酒を挟みつつ、さまざまな話をした。彼はプロのジャズギタリストである。その彼が言っていた「プレイヤーとリスナーの越えてはいけない壁」という言葉に、俺はドキッとした。これはそうかもしれないと思った。危ういのだ。しょうもない評論家風情にはなりたくない。ただ、やってみてわかることがあった、やってみなければわからないことごあった、そしてそこに夢中になるような興奮があったこと、これだけは今確かにいえる実感なのだ…そして今改めて自分が夢中になってきた様々な音楽がさらに輝きを増して私の前の空間を満たしている…
見るからに危ない橋だが、通らなければ見ることが出来ない光景があるのだ。私は見たいと思った。ゆっくりと亀のように進んでいこう。亀のように歩いていたら落ちるような橋ではないはずだ。落ちそうなら飛べばいいのだ。ガメラのように。火を噴いて。つねに忘れないのは、リスペクトだ。
昨日はシンセサイザーで爆発音が作れることにほくそ笑んだ。爆発音は、作れる!
今日はADCバンドの”LONG STROKE”を初再生中。
いいじゃんこれ!
そしてカーティスのこれを。
めちゃんこカッコいいじゃないか!
Atlanticサマサマである。